インディーズロックバンドSILENCE

福岡に生息中のインディーズバンド

the ghost in brizzard
credit

◆AKATSUKI

akatsuki

曲全般について~

タイトルだけ見ると、すごくネガティヴっぽい曲だけど、

割とSILENCEの中では、明るいナンバーだったりする。

と言うのも、この場合で使用している「ghost」って単語は、一般的に解釈されている

「幽霊や亡霊」といった意味からは多少外れていて、どちらかと言えば「わずかな痕跡、希望」、

そういった比較的ポジティヴな意味で使用している。

まぁ普通はそういった使い方はしないと思うけど、俗に言う隠語的ニュアンス。

個人的にはこういうの好きで、この曲以外にもこういうパターン俺はよく使う。

まぁとは言え、決して底抜けに明るいチューンではなくて、むしろ世界観そのものは、

割りとダークだったりするものの、でも伝えたいニュアンスとしては、そこまでのものを

求めたワケでもないって言うか、何て言うか、不安定な「明」と「暗」の相反する気持ち

みたいなのが反比例しながら同時に存在している曲。

あと・・本来こんなの狙うのって、何か俗っぽくて嫌なんだけど、この曲って元々、

SILENCE流のX'MASソング的な位置づけにしたかった、みたいなのがちょっとあって・・・

でもリリース時に、ちょっとスケジュールが押して2月になり、ある意味、

一番クリスマスから遠い時期になったのは、今思い出しても泣ける(笑)。


サウンドについて~

何となく、音のイメージにあったのが「AKIRA」(笑)。

(※大友克洋さん作の人気コミック。退廃的な世界観と、壮大なスケールで物語が展開していく)

特にこの曲の場合、ベーシックなアレンジやコード進行だけをとると、ホントに何てことない

クダラナイ曲(笑)だったのでそういう部分をカバーする意味でも、いかにそれ以外の部分、

例えば再現不可能な奇妙奇天烈なフレーズ、例えばノイズをも含めた複雑なサウンド・アプローチ

による演出、特にその音全般の処理に関しての責任みたいなのが、この曲の場合非常に大きかった。

まぁオレの場合、どちらかと言わずとも、こういうパターンの方が、明らかに十八番なので、

結構楽しかったんだけど。。

具体的には、うまくは言えないんだけど、特にBメロ直前の間奏なんかは、物語の終盤、

AKIRAがバァーってどんどん分解されてぶっ壊れていく様が、画の中心にあったりもした(何のこっちゃ)。



◆SEKI

seki

サウンドについて~

この曲の元になったのがTHE SILENT COREでも聞ける「Drizzle1」。タイトルも元は「Drizzle2」でした(笑)。

僕が作った部分はAメロと転調しながら入っていくBメロの基本部分。

アレンジほとんど関わっていない。

この曲の元になった「Drizzle1」はかなり長いこと作ってたなぁ。

元々知り合いのヴィジュアル系バンドの人達に頼まれて、

「よし、作ってやるぞって」作り始めたのがそもそもの始まり。

どうやらこれが間違いの始まりだったらしい。

数ヶ月掛かって最初のデモを作り上げた。

「Drizzle1」の前。タイトルは「mist of tears」と言う。

涙の霧というこの世界を統べる物理法則を無視したようなタイトル。

で、作り上げた後そのバンドにデモCDと譜面を書いて渡したが、

それから全く音沙汰なし。お礼もよこさない。

どういうことなんだ?と思ったらそのバンドは解散していた。

手作りだがCDにはお皿型のシール貼り、歌詞カードを作り、ジャケットを作り譜面まで作った。

各楽器の演奏が良くわかるようにドラムだけのトラック、

ギターだけのトラック、ベースだけのトラックまで作った。

自分でもいったい何をしているのかわからなかった。

しかしまだそこで止めておけば良かった。

そこから「ここまでやったのに曲が無駄になるのは許せん」と思い、

SILENCE用にアレンジしなおそうということになった。

そこから数ヶ月作業して「Drizzle1」は結局ボツになった。

嗚呼・・・なんて馬鹿なんだ・・・俺達・・・



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